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Sugawara Naoshi Activity Report 発行日: 2024年2月20日
9つの都議会第4回定例会代表質問
各会計決算特別委員会質疑
総務委員会 事務事業質疑議論
2024年度 東京都予算大綱発表
都民ファーストの会 東京都議団
都議会議員(日野市選出) 総務委員
都民ファーストの会 東京都議団 総務調査会長代理
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▪学校給食無償化▪物価高騰▪賃上げ▪起業支援 などを問う
koike
▲代表質問に答弁する小池都知事 12/12
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令和5年
第4回定例会
代表質問より
❶ 高校授業料
私立高校の平均年間授業料⋯「約46万円」
都立高校の年間授業料⋯「約12万円」
Q1
知事の「高校授業料無償化」を評価する。授業料支援の所得制限も廃止すべき。
A1
(都知事) 子供は未来を担う社会の宝。教育費の家計負担の軽減は、本来、国の責任。国に先行して、都立、私立高校の授業料実質無償化に踏み出す
❷ 学校給食費girl
Q2
学校給食費は無償化をはかり、負担軽減をすべき。
A2
(都知事) 学校給食費は国の責任で無償化を実現すべき。都として、負担軽減に取り組む区市町村を支援する
➌ 物価高騰
LPガスと都市ガスで同じ量を使用した場合の金額
■LPガス⋯12,916円 ■都市ガス⋯7,064円
Q3
長引く物価高騰の中、都民に直接支援が届き、実感できる政策が必要。
A3
(都知事) 生活を下支えし、消費を喚起する新たなキャンペーンを実施する。LPガス家庭への負担軽減や、医療機関や運輸事業者等への支援などを年度末まで実施。
➍ 賃上げ
令和5年 全国(年平均)物価上昇
総合指数⋯前年比は3.2%の上昇
Q4
物価上昇を上回る賃上げが重要。生産性の向上や企業への支援を実施し、更なる後押しが必要。
A4
生産性を高めるより規模の大きい設備の導入支援や 賃金制度の見直しに役立つ情報提供に力を入れる。
➎ オーバードーズ
過剰であること (over)
薬品使用時一回あたりの用量 (dose)
Q5
市販薬等を過剰に摂取する若者のオーバードーズも課題。呼吸困難や心肺停止、死に至る場合もある。防止対策の徹底を。
A5
フリマサイト運営企業へ医薬品が許可なく販売されないよう要請。繁華街にある薬局等に対する緊急の監視指導を一層充実。
➏ 介護職員不足
国全体で見ると、2025年度までは
毎年5万人規模で介護職人材が不足。
Q6
介護分野は深刻な人材不足。今後の介護需要の急増に対応できるよう、介護人材対策を強化すべき。
A6
宿舎借り上げ支援事業の要件の緩和。未経験者を雇う場合の支援など、介護人材対策の充実を検討。
➐ オーガニック
「オーガニック」や「有機」とは、
化学的に合成された肥料および農薬に頼らないこと。
Q7
オーガニック農業は、給食への導入などが重要。農業生産での有機質肥料の利用を促進すべき。
A7
科学肥料を減らす農業の推進は重要。植物を肥料とする緑肥の活用の支援などを検討する。
➑ 豪雨対策
レインガーデン」降雨時に雨水を一時的に貯留し時間をかけて地下へ浸透させる植栽スペースです。
Q8
豪雨対策として、グリーンインフラを導入促進すべき。
A8
グリーンインフラは、自然環境が持つ機能を社会の課題解決に活用する考え方。レインガーデン等を先行的に 設置し、グリーンインフラ設置への支援等を検討。
➒ スタートアップ
「スタートアップ」起業や新規事業の立ち上げ、 革新的なアイデアで成長する企業。
Q9
スタートアップを支え、協働を加速すべき。
A9
多様なプレーヤーが、技術やノウハウを持ち寄り、みんなでスタートアップを応援する。専門の技術者が、素材や設計の改良、製品の機器検証などをサポートする環境を整備し、スタートアップの成長を後押し。
※ネット調べによる補足・説明です。
2024年度
1月26日(金)
東京都予算大綱が発表
都民ファーストの会東京都議団は、都知事に対し来年度の予算要望を提出しました。その後、知事査定を受け、「東京都予算大綱」が発表されました。私たちの要望が次々と実現しています。
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▲都知事へ予算要望を提出 12/21
授業料無償化
要望 高校の授業料無償化の対象を拡大せよ。
方針 都立・私立・高専などの授業料を実質無償化する。所得制限も撤廃する。
フリースクール
要望 フリースクールの支援制度、保護者負担軽減策などを創設せよ。
方針 多様な学びの実現のため、予算化する。
インクルーシブ教育
要望 公立学校を希望する場合に、インクルーシブ教育支援員を配置せよ。
方針 インクルーシブ教育システム体制を整備する。
発達障害
要望 発達障害の検査助成などの支援を拡大せよ。
方針 区市町村の発達障害検査体制を充実する。検査体制の実態調査を行う。
教員の働き方
child
要望 小学校低学年の教員支援を創設せよ。 child
方針 副担任相当のエデュケーション・アシスタント配置を配置拡大する。
いじめ対策
要望 専門家を活用した、いじめ対策への財政支援をせよ。
方針 スクールソーシャルワーカーを増加。スクールロイヤー(弁護士)は意向調査を行う。
学童クラブ
要望 認証学童保育制度を検討せよ。
方針 認証制度創設にむけた取組を進める。
育業支援
要望 育業取得した場合、職場同僚への手当制度を創設せよ。
方針 働くパパママ育業応援事業を展開。同僚への応援手当支給を推進する。
senior
要望 補聴器補助を拡充せよ。 senior
方針 高齢者向け補聴器の補助制度を拡充する。
高齢者の歯
要望 高齢者歯科健診を拡充せよ。
方針 区市町村向けの包括補助事業の中で、新たなメニュー。
歩くこと
要望 東京版健康ポイント制度を創設し、歩数に応じたポイント制度を創設せよ。
方針 とうきょう健康応援事業を創設する。
要望 IoTを活用した見守りの仕組みを創設せよ。
方針 認知症高齢者早期発見のためのネットワークを創設する。
介護職員
要望 宿舎借り上げなど介護職員の処遇改善を求める。
方針 介護職員の宿舎借り上げを拡充する。訪問介護や居宅介護支援員などの処遇改善を進める。
介護休暇
man
要望 ビジネスケアラーのための介護休暇取得の環境整備をせよ。 man
方針 家庭と仕事の両立支援推進事業をすすめる。
多摩島しょ観光
要望 インクルーシブツーリズム認証制度の創設をせよ。
方針 誰もが楽しめる自然体験型観光推進事業を創設。
宅配ボックス
要望 戸建てへの宅配ボックス設置に補助をせよ。
方針 区市町村と連携して環境政策を加速する。
東京 Pay
要望 都独自のデジタル地域通貨「東京Pay」の創設を。
方針 Gov-Tech東京を活用し、新たなデジタル通貨プラットフォームを推進する。
マンション防災
要望 「東京とどまるマンション」の更なる拡充を。
方針 防災備蓄資機材助成の補助上限額、補助率を(10/10)に引き上げ。
防犯カメラ
要望 地域の防犯カメラの維持更新費用助成拡充を。
方針 防犯カメラの新設や更新等の経費を補助し、商店街の地域防犯対策を推進。
 
…こどもに関わる要望を提出
…シニアに関わる要望を提出
…地域と経済を支える要望を提出
sugawara
菅原直志 東京都議会議員 菅原直志事務所
〒191-0031 日野市高幡528-1-201 電話: 042-506-5499
プロフィール…■1968年、岩手県生まれ。■岩手県立一関第一高校■私立文教大学教育学部卒業■日野市にある「あしなが学生寮・心塾」で学ぶ。■学生時代にブラジルにて日本語教師。■25才で日野市議会議員に初当選。以後6期連続当選。■がん、自殺、子どもの貧困対策などに取り組む。■第28代日野市議会議長。■都議会議員 (2期目)。
sugawara
経済・こども・防災対策を問う
総務委員会 事務事業質疑での議論
sugawara
2023年の名目国内総生産(GDP)で日本はドイツに抜かれて第4位に。円安の影響もありますが、国内GDPが10年前比で3割減少、1人当たりGDPの低下など大きな課題が顕在化した。我が会派は、事務事業質疑(11/9)にて日本のGDPを上げるために3つを訴えました。
❶人口減少を止める ❷一人当たりの生産性を上げる ❸多様な価値を認め、全体での生産性向上が必要
政策企画局
11月9日
政策企画局
11月9日
労働生産性向上
Q1
人口減少の中、成長維持のために一人当たりの労働生産性の向上が必要。都の取組は?
A1
DXの推進やロボティクス等の先端技術、スタートアップの活用。若者から女性、シニアまで、幅広い世代の人材育成が必要。
多様性ある社会
Q2
「多様性」や「インクルーシブ」の視点をどのように成長につなげていくのか?
A2
障害者や外国人、女性、高齢者などの力を最大限発揮することが不可欠。外国人が安心して暮らし、活躍できる環境 整備など多様性やインクルーシブの視点を成長につなげる。
子供政策連携室
1月16日
子供政策連携室
1月16日
ボール遊びのできる公園
Q3
こども達からは「ボール遊びのできる公園が欲しい」という声を聴く。都の見解は?
A3
ボール遊びができる場所を求める声が非常に多いと認識。「子供の遊び場等整備事業」では、プレーパークやボール遊び場の整備事業を推進。今年度ボール遊び場を2箇所整備予定
ヤングケアラー
Q4
ヤングケアラー当事者や支援団体等の声を聴く取組を問う。
A4
ヤングケアラーに関するHPを制作中。当事者から意見を聴くためワークショップを開催。参加者からは、ヤングケアラーの実情について様々な声を聴いた。当事者の声を丁寧に反映していく。
不登校
Q5
不登校のこども達の中には、居場所のないケースが多い。こども達の学ぶ場の保障は、行政の責任で整備すべき。
A5
child
自分らしくありのままでいられ、個性を伸ばせる多様な学びの場・居場所の創出は重要。フリースクール等へのヒアリング、調査をし、学校外の多様な学び・居場 所の創出を検討。
こどもの貧困
Q6
こどもの貧困は、福祉の視点に加え、こどもの可能性を拡げるなど、広くとらえるべき
A6
girl
子供政策強化の方針2023の政策の柱で、誰一人取り残さない視点から、様々な困難を抱えるこどもに寄り添い、一人ひとりの状況に応じた支援を強化する。
総務局
11月30日
総務局
11月30日
大規模災害への備えを提案
(菅原)
ペット同伴避難に都立高校を活用しよう!
避難所運営をする場合、ペットの同伴避難をどのように受け入れるか、という問題が出ます。避難者とペット同伴避難者の共生が大きな課題です。
例えば、都立高校など特定の避難所を「ペット同伴重点避難所」と指定すると課題が少し緩和できると思います。そして、ペット避難の資材・獣医師などの集中。避難所運営組織での配慮、避難所解除の際の清掃への配慮などが可能になります。
都として、獣医師会や専門家との情報交換を行うなど、何らかの検討を進めるべき。
都立大学を災害時ボランティアキャンプ村に!
大規模地震の場合、全国のボランティアが東京に集まる。その受入れは大きな課題。
東日本大震災や熊本地震では、ボランティア専用のキャンプ村などが開設されたが、これらは地元の大学が開放したもの。
大学などと協定を結び、ボランティアキャンプ村を備えることを要望する。まずは、都立大学(日野市)などを指定し、その経験を踏まえて私立大学にも展開することが現実的。
予算は適正に執行されたか?
各会計決算特別委員会での質疑
sugawara
▲保健医療局での質疑 10/25
令和4年度の決算審議では、福祉・保健医療・教育などの執行状況を審議しました。 抜粋して報告します。質疑ではモニターを使ったわかりやすい質疑も始まりました。
福祉局
10月20日
1020
保育士の業務改善
Q1
保育士の職場での改善希望として事務雑務の軽減が40%。ICTの活用が必要だ。
A1
書類作成支援システムを導入。R4は42施設が導入済。累計で1385施設に補助済。実態調査によると約7割が保育業務支援システムを導入済。業務負担の軽減につながっている。
認知症対策
Q2
R4年度の認知症の早期診断、早期対応の実績、認知症の検診などの状況は?
A2
認知症は、早期発見・早期治療が重要。希望する方に問診・認知機能検査を行い、専門機関等につなぐ事業を実施。R4年度は22区市町に対し補助を実施
認知症グループホーム
Q3
認知症グループホームは、地域で家庭的な環境での生活をする重要な役割。整備目標と実績は?
A3
senior
2030年度末までに2万人分整備。R4年度は新たに290人分を整備し、年度末に12,263人分が開設。
教育委員会
10月23日
教育委員会
1023
酷暑対策
Q4
「熱中症特別警戒アラート」の法改正が行われた。都立学校で体育活動中に熱中症で緊急搬送された件数は何件か。具体例を問う?
A4
R4に熱中症で緊急搬送された件数は10件。体育祭や硬式野球部の練習試合で、搬送された事例がある。
医療的ケア児
Q5
特別支援学校で、保護者が医療的ケア児を付き添っている現状は?また、付き添っている保護者の人数を伺う。
A5
都の医療的ケア児の実施指針により、校長から保護者等に付き添いを依頼。通学している医療的ケア児667人のうち、保護者が付き添っているのは65人
教員不足
Q6
R4年9月に130人の教員不足。教員確保の取組状況を問う。
A6
都は、採用セミナーTOKYO教育Festa!を開催し、571名が来場。教員のメンタルヘルスサポートを強化し、小中学校を臨床心理士が訪問、全教員と面談するアウトリーチ型相談事業を19校で行った。
保健医療局
10月25日
保健医療局
1025
自殺対策
Q7
ゲートキーパーとは、自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応を図る人。人材確保をどう進めるのか?
A7
公務員や医療従事者向けの研修などで、専門的な人材の資質向上等を図っている。R4年には45件の自治体が養成研修を実施
がん対策
Q8
HBOCについて、都立病院での取組みを問う。
A8
doctor
都立病院では、HBOCを診断するための遺伝学的検査を実施。R4年度は検査525件のうち陽性51件。R4年は、リスク低減乳房切除術を10件、リスク低減卵管卵巣摘出術を19件実施。
HBOCとは何ですか?
HBOCとは「遺伝性乳がん卵巣がん症候群」遺伝子が原因で発症する遺伝性腫瘍のこと。日本人の乳がんの約4.2%、卵巣がんの11~15%が、遺伝性腫瘍が原因とされています。
検査や摘出手術を希望する方もおり、保険適用されました。
2013年、アメリカの俳優、アンジェリーナ・ジョリーさんが乳房と卵巣の摘出手術を受けたことで、広く知られました。
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