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2023年3月10日
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Sugawara Naoshi Activity Report 発行日: 2023年3月10日
都民ファーストの会 東京都議団
都議会議員(日野市選出) 都議会 厚生委員
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チルドレンファースト! ~令和5年度東京都の予算を審議~
都議会では、第1回定例会(2月15日~3月24日)予定開会されています。
今回は、新年度予算の審議が中心です。チルドレンファーストのために、重要な案件のうち、3つをトピックとしてご紹介します。
※チルドレンファースト・・・ 家族や社会のあり方として、 子供を守り育てることを最優先するという考え方。
topic 1
第2子の保育料無償化
子どもを2人以上持ちたいと願う方の経済的負担の軽減のために、第2子以降の保育料を無償化
対象は公立・私立保育園・児童発達支援事業所などです。また、これからは、専業主婦(夫)家庭のお子さんも保育園を利用できるよう仕組みを変更する予定です。これは「幼児期から集団での生活を経験する事が、子どもの発達に有効」という議論を経て、方向性を示しました。
topic 2
高校生医療費の無償化
高校生の医療費について、来年度から全ての区市町村で無償化します。ただし、通院1回200円の費用負担と所得制限があります。
所得制限については、市区町村によって対応が異なっており、また、23区と多摩地域では家庭負担に差がありましたがこの取組みによって、三多摩格差が是正されます
topic 3
018サポート(18才までの子どもに月5千円支給)
希望する数の子どもを持つことを 躊躇する理由は、教育費など子育てに多額の費用がかかることと言われています。
東京から全国の少子化に歯止めをかける新たな取組みとして、都内在住の0才~18才までの子どもに対して、一人当たり月額5千円の給付を開始所得制限なし。支給予定は、令和6年1月に6万円を一括給付の予定。
sustainable
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いのちと暮らしを守る
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都議会 厚生委員会(11月8日)での審議報告
こうのとりのゆりかご
Q1
都内でも医療法人が設置を検討している。都の取組みは?
A1
法人から申し出があった場合、熊本市と慈恵病院との取組等を参考に、区市町村などの関係機関と連携し、具体的な対応を検討していく。
内密出産
Q2
国が内密出産に関する通知を発出したが、都の見解は?
A2
国の通知は、子供の出自を知る権利の重要性や母子支援等の観点から、現行制度下における対応等を改めて整理している。
妊婦の自殺
Q3
妊娠2カ月での妊婦の自殺が突出して多い。対策を進めよ
A3
妊産婦の自殺予防に知見のある産婦人科医を自殺総合対策会議の委員に任命し、対策の検討を進める。
東京都
妊娠相談ほっとライン
10時~22時
元日はお休み
東京都では、都内にお住まいの方を対象に妊娠や出産に関する様々な悩みについて電話やメールで相談に応じています。
TEL 03-5339-1133
がん対策
Q4
オストメイト対応トイレを増やすべきだが、都の取組を問う。
A4
公共施設等対象に講習会を開催し、都庁舎内の周知を行っている。オストメイト用設備の設置を促進する。
graph
mark
自殺対策
Q5
graph 自殺対策の市民団体との連携を進めよ。
A5
市民団体の活動への補助(10分の10)を強化している。東京都と市民団体の連絡会を開催し、連携を強化する
学校で朝ごはん
Q6
子ども食堂支援の延長で、学校での朝ごはん提供を進めよ
A6
都は、子ども食堂に対し、区市町村を通じて支援している。学校の始業前に食事を提供する場合も対象となる。
視察報告
赤ちゃんをまもる
mark
1月19日こうのとりのゆりかご(熊本市)
こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)は、赤ちゃんと保護者を守るために、慈恵病院(熊本市)に設置され、15年間に161名の赤ちゃんを救ってきました
この事業は、「相談+赤ちゃんの預け入れ」が一体となった仕組みです。
1月19日、菅原直志は、現地を視察し、慈恵病院や熊本市との意見交換を行いました。加えて、こうのとりのゆりかご第1号の宮津航一さん(大学1年)を訪問し、当事者の声を聴いてきました。
特記
いわゆる「赤ちゃんポスト」という呼名は、赤ちゃんをモノのように扱う印象を受けます。私は慈恵病院の取組に敬意を表し「こうのとりのゆりかご」と表現しています。
mark
1月19日こうのとりのゆりかご(熊本市)
プログラミング教室
12月26日、プログラミング教室の先進地として、群馬県吉岡町立明治小学校を訪問。実際の授業と教員研修に参加してきました。プログラミング教室は、単なるパソコン教室ではありません。
コンピュータを使い、問題解決や自己表現を行う教育で、2020年からは新学習指導要領に含まれています。
5年生がオリジナルの動画を作り、イキイキと発表する姿に触れ、個別最適化教育の在り方を再考しました。
computer
都民ファーストの会 東京都議団 菅原直志
東京都議会議員 菅原直志事務所
プロフィール
■1968年、岩手県生まれ。 ■岩手県立一関第一高校 ■私立文教大学教育学部卒業 ■日野市にある「あしなが学生寮・心塾」で学ぶ。 ■学生時代にブラジルにて日本語教師。 ■25才で日野市議会議員に初当選。以後6期連続当選。 ■がん、自殺、子どもの貧困対策などに取り組む。 ■第28代日野市議会議長。 ■都議会議員 (2期目)。
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