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発行日: 2023年10月20日
9つの一般質問・委員会質疑
都議会第3回定例会代表質問
視察報告
都民ファーストの会 東京都議団
都議会議員(日野市選出) 総務委員
都民ファーストの会 東京都議団 政務調査会長代理
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▪こども ▪PFAS ▪復興支援を進める ~都議会代表質問より~
こども ・いのち ・がん対策 などを質す
都議会一般質問・コロナ対策特別委員会
菅原直志が都議会で登壇した発言内容(抜粋)を紹介します。
sugawara
都議会一般質問(9月27日)で質疑する菅原直志
koike
答弁する小池知事
❶ 孤独・孤立対策
Q1
国民の4割が孤独・孤立を感じている。民間団体と連携し、施策を進めよ。
A1
【知事】孤独・孤立が顕在化・深刻化している。人と人の結び直しが重要。誰一人取り残さない包摂的な社会の実現に取り組む
❷ こどもの権利を尊重した校則を
Q2
国は理不尽な校則の児童生徒を交えた見直しの方針。学校の校則に「こどもの権利」を明記し、意見表明権などにも触れるべき。
A2
「子ども基本条例」の趣旨を踏まえ、こどもの権利と校則の在り方について、管理職を対象とした連絡会議にて理解を深める
❸ 日本版DBS制度
Q3
学校や保育園・幼稚園などから性犯罪歴者を除外する日本版DBS制度は必要
A3
こどもの安全安心の確保は都の為すべき責務。国の議論を注視し、全てのこどもの人権が守られる社会を目指す
日本版DBS制度=教員や保育士などの性犯罪歴をチェックする制度
❹ がん患者支援
Q4
100人いれば100通りのがんとの向き合い方がある。患者団体から意見を聞き、連携を深めるべき
A4
患者団体等へのアンケート調査などにより、がん患者や家族の不安や悩みをきめ細かく把握し、支援を充実させていく
❺ 在宅での看取り
Q5
都の計画の改定には、がん患者が主体的に関わる(在宅の)看取りを進めるべき
A5
都は、患者が望む医療やケアや在宅緩和ケアの推進を検討している。今年度改定予定のがん対策推進計画に反映する。
❻ 感染症対策①
Q6
都医師会の提案を踏まえ、有事の際の医療施設の設置や新たな感染症に備えた医療提供体制の検討を早急に進めるべき
A6
有事の際、医療資源を感染症医療に重点化することは重要。感染症予防計画の改定を進め、感染症危機に対応できる体制を構築する
❼ 感染症対策②
Q7
都獣医師会が提案している人獣共通感染症対策として、ワンヘルス施策を進めよ
A7
都は、動物由来感染症の監視や、啓発、野生動物や自然環境の保全に取り組んでいる。ワンヘルスの考えも踏まえ、施策展開する。
環境
・地球温暖化
・生物多様性
・抗菌物質分布
環境省
One
Health
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ヒト
・人獣共通感染症
・食の安全
・ヒトの薬剤耐性菌
厚生労働省
動物
・家畜伝染性疾病
・衛生的な家畜生産
・動物の薬剤耐性菌
農林水産省
❽ 学びの保障 (コロナ対策特別委員会)
Q8
コロナなどで登校が難しい児童生徒への学びの保障として、オンライン学習を適切に提供すべき
A8
都内の99.6%の学校がオンライン授業の準備ができている。都立学校では、「オンライン 学習デイ」を実施
❾ こどものコロナ後遺症 (コロナ対策特別委員会)
Q9
新型コロナの後遺症は、まだ不明な部分がある。こどものコロナ後遺症への対応を進めよ
A9
10月にはこどものコロナ後遺症のオンライン研修会を実施。「東京 iCDC」ではこどもへの配慮ポイントや相談窓口、医療機関を紹介するリーフレットを作成する
東京iCDCとは(東京感染症対策センター)は、感染症に関する政策立案、危機管理、調査・分析、情報収集・発信など、東京都における感染症対策を担う常設の司令塔です。
こども ・PFAS ・復興支援を進める
~都議会代表質問より~
代表質問9月26日
ポストコロナの中、孤独・孤立、子ども施策、学びの保障、がん対策、感染症対策などの議論が進んでいます。第3回定例会での議論を報告します。
【緊急報告】10月12日。厚労省は、「018 サポート」の給付金を、生活保護の「収入から除外」することを表明。これで、全ての18才以下のこどもへの給付が実現します。
都議会第3回定例会 本会議全景 (9月26日)
1
018 サポート
018サポートは、18才以下のこども一人当たり5千円/月を支給する「東京版こども手当」です。 所得制限もありません。都民ファーストの会東京都議団の要望で実現しました。申請は9/1~12/15です。 私たちは、9月の都議会本会議で「オンライン申請を簡素に改善すべき」と提言しており、都も対応を進めています。
東京都018サポートコールセンター
ナビダイヤル 0570-082-018 (9時~6時)
全日(12/29~1/3除く)
2
PFAS
PFASは、発がん性の危険性もある物質で、多摩地域の地下水からも検出されています。 私たちは、地下水の前倒し調査を活用し、特に横田基地周辺自治体などの状況の把握を求めました。
都は、「年度内の公表を目指す」と表明しました。
world hands PFASに関する電話相談窓口
03-5989-1772 (9時~5時)
月曜日~金曜日 (国民祝日及び年末年始除く)
3
水産物の消費喚起
10月27日(金)から、「寿司店や鮮魚店での消費キャンペーン」がスタート。 お買い物の30%(千円まで)がポイント還元されます。被災地の福島県との連携を重視した施策です。
食べて応援!海の幸キャンペーン
実施期間10月27日(金)~12月8日(金)
すし店や鮮魚店でQR決済で支払う場合、1回の支払いで最大30%のポイント還元。
https://www.digitalservice.metro.tokyo.lg.jp/suisan/campaign.html
nagano
視察報告
2023年7月21日
長野県
こども自殺危機対応チーム
長野県は、自殺未遂のこどもを支える特別チームを設置。こどもの自殺未遂があった場合、学校や地域での対応が難しい場合に、専門家による特別チームが助言する仕組みです。国も、長野県をモデルケースにして検討を進めています。菅原は、小池都知事への提言のために長野県を視察。9/27の一般質問でもとり上げました。
nagano visit
都民ファーストの会 東京都議団 菅原直志
東京都議会議員 菅原直志事務所
プロフィール
■1968年、岩手県生まれ。 ■岩手県立一関第一高校 ■私立文教大学教育学部卒業 ■日野市にある「あしなが学生寮・心塾」で学ぶ。 ■学生時代にブラジルにて日本語教師。 ■25才で日野市議会議員に初当選。以後6期連続当選。 ■がん、自殺、子どもの貧困対策などに取り組む。 ■第28代日野市議会議長。 ■都議会議員 (2期目)。
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