発行日: 2023年10月20日 |
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都議会一般質問・コロナ対策特別委員会 |
菅原直志が都議会で登壇した発言内容(抜粋)を紹介します。 |
Q1 |
国民の4割が孤独・孤立を感じている。民間団体と連携し、施策を進めよ。。 |
A1 |
【知事】孤独・孤立が顕在化・深刻化している。人と人の結び直しが重要。誰一人取り残さない包摂的な社会の実現に取り組む。 |
Q2 |
国は理不尽な校則の児童生徒を交えた見直しの方針。学校の校則に「こどもの権利」を明記し、意見表明権などにも触れるべき。 |
A2 |
「子ども基本条例」の趣旨を踏まえ、こどもの権利と校則の在り方について、管理職を対象とした連絡会議にて理解を深める。 |
Q3 |
学校や保育園・幼稚園などから性犯罪歴者を除外する日本版DBS制度は必要。 | ||
A3 |
こどもの安全安心の確保は都の為すべき責務。国の議論を注視し、全てのこどもの人権が守られる社会を目指す。
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Q4 |
100人いれば100通りのがんとの向き合い方がある。患者団体から意見を聞き、連携を深めるべき。 |
A4 |
患者団体等へのアンケート調査などにより、がん患者や家族の不安や悩みをきめ細かく把握し、支援を充実させていく。 |
Q5 |
都の計画の改定には、がん患者が主体的に関わる(在宅の)看取りを進めるべき。 |
A5 |
都は、患者が望む医療やケアや在宅緩和ケアの推進を検討している。今年度改定予定のがん対策推進計画に反映する。 |
Q6 |
都医師会の提案を踏まえ、有事の際の医療施設の設置や新たな感染症に備えた医療提供体制の検討を早急に進めるべき。 |
A6 |
有事の際、医療資源を感染症医療に重点化することは重要。感染症予防計画の改定を進め、感染症危機に対応できる体制を構築する。 |
Q7 |
都獣医師会が提案している人獣共通感染症対策として、ワンヘルス施策を進めよ。 |
A7 |
都は、動物由来感染症の監視や、啓発、野生動物や自然環境の保全に取り組んでいる。ワンヘルスの考えも踏まえ、施策展開する。 |
環境 |
・地球温暖化 |
・生物多様性 |
・抗菌物質分布 |
環境省 |
ヒト |
・人獣共通感染症 |
・食の安全 |
・ヒトの薬剤耐性菌 |
厚生労働省 |
動物 |
・家畜伝染性疾病 |
・衛生的な家畜生産 |
・動物の薬剤耐性菌 |
農林水産省 |
Q8 |
コロナなどで登校が難しい児童生徒への学びの保障として、オンライン学習を適切に提供すべき。 |
A8 |
都内の99.6%の学校がオンライン授業の準備ができている。都立学校では、「オンライン 学習デイ」を実施。 |
Q9 |
新型コロナの後遺症は、まだ不明な部分がある。こどものコロナ後遺症への対応を進めよ。 |
A9 |
10月にはこどものコロナ後遺症のオンライン研修会を実施。「東京 iCDC」ではこどもへの配慮ポイントや相談窓口、医療機関を紹介するリーフレットを作成する。 |
* | 東京iCDCとは(東京感染症対策センター)は、感染症に関する政策立案、危機管理、調査・分析、情報収集・発信など、東京都における感染症対策を担う常設の司令塔です。 |
2023年7月21日 |
長野県 |